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<1年p.1>

小学校で学んだこと
ふりかえり 〜算数から数学へ〜
170
直線の垂直・平行
多角形・正多角形
対称な図形
図形の合同
面や辺の垂直・平行
見取図・展開図
三角形・平行四辺形・
台形・ひし形の面積
円周率,円の面積
角柱,円柱とその体積
5
平面図形
171

いろいろな角の作図
1
172

2
図形の移動
191

201
三角形に接する円を作図しよう
深めよう
発展
6
空間図形
203

1
空間図形の見方
204

2
立体の表面積・体積
223

241
体積や表面積を比べよう
深めよう
小学校で学んだこと
ふりかえり 〜算数から数学へ〜
242
測定値の平均,データの
平均値,中央値,最頻値
棒グラフ,折れ線グラフ,
円グラフ,帯グラフ
ドットプロット
度数分布表,柱状グラフ
7
データの活用
243

1
データの傾向の調べ方
244

2
データの活用
261

272
POSデータとABC分析
深めよう
273
表計算ソフトを使ってみよう
さらなる数学へ
275
276
278
282
282
283
284
286
286
288
289
290

「見方・考え方」をまとめよう
今の自分を知ろう
表現する力を身につけよう
 レポートの作成  発表のしかた  レポート例 疑問を考えよう
 米は何粒?  複雑な形の面積は?
 道路のカーブの半径は? 
 立方体の切り口の形は?
数学の歴史の話
 ディオファントスと方程式  円周率@の話
291
291
292
小学校の計算,1年の復習 解答 さくいん
294
302
310
発展
数学見つけた!!
数学の力
プログラミングを体験してみよう
見返しや巻末にも
いろいろな話題が
あるよ。

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<1年p.2>

この教科書を使った数学の学び方

1 章のとびら・節のとびらで 問題発見!

主体的に!

解決したい問題を見つけよう!

身のまわりや数学の学習の中から,いろいろな場面で疑問に思うことがあります。

解決したい疑問を問題として考え,数学の力を使って解決していきましょう。

2 Questionで 問題を考えよう!

対話的に!

問題の解決方法を探そう!

疑問に思ったことがらを,どうすれば解決できるか予想したり話し合ったりしながら,その解決方法を探していきましょう。


見方・考え方

・見方 どんなところに着目するといいかな。

・具体・抽象 図や式, 表などを使って,考えられるかな。

・理想・単純 簡単な場面におきかえて考えられるかな。

・類推 前の学習と同じようにできるかな。

・帰納 どんなきまりがあるかな。

・演繹 どうしてそうなるか説明できるかな。

・発展 ほかの場合はどうなるかな。

・統合 まとめて見ると,どんなことがわかるかな。









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<1年p.3>

3 「どんなことがわかったか」を まとめよう!

解決する!

解決したことを自分のことばでまとめよう!

問題を解決するために,どんなことを学び,どんなことがわかったかまとめましょう。

4 新たな疑問から 次の問題発見!

深める!

新たに解決したい問題を見つけよう!

これまで学んできたことをもとにして,さらに考えてみたいことや,新たに見つけた疑問を解決していきましょう。

5 1つの課題を協働的に解決する 数学的活動!

問題を見つける

予想する

解決する

新たな問題を見つける

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<1年p.4>

6 友だちにわかるように説明しよう!

協働的に!

説明の達人を目指そう!

友だちにわかりやすく説明するには,何が必要なのかを,友だちとの対話を通して考えていきましょう。

7 何ができるようになったかふりかえる!

まとめる!

学んだことをまとめよう!

章の学習で,自分ができるようになったことや,もっと学んでみたいこと,ほかに疑問がないか,まとめましょう。


8 学んだことを確かめよう!

確認する!

自分の力を確認しよう!

これまで学んできたことが身についているかどうか,いろいろな問題を解いて確認しましょう。

 

9 さらに学習を深めよう!

深める!

学習をもっと深めよう!

章の学習をさらに深めるために,いろいろな課題にチャレンジしましょう。

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<1年p.5>

10 これまでの学習を使って自分を見直す! まとめる! 活かす!

1年間の学習を終えて,どんなことが身についたか見直しましょう。

どんな見み方・考え方を使って,学習したり問題を解決したりしてきたかまとめましょう。

人にわかりやすく伝えられるように,レポートにまとめて発表しましょう。

さらに数学を活用して,いろいろなことがらを調べて,問題を解決していきましょう。

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<1年p.6>

数学のノートは,学習の記録です。あとでふりかえったとき,授業の中でどんなことを考え,どんな筋道で問題を解決したのかがわかるようなノートを目指しましょう。

ノートには,次のようなことを書こう。

●学習した日

●目標

●問題

●自分の考え

●友だちの考え

●気づいたこと

●まとめ

●感想

感想には,次のようなことを書こう。

●わかったこと

●くふうしたこと

●授業で思ったことや気づいたこと

●友だちの考えで参考になったこと

●次にやってみたいこと

●疑問に思ったこと

7
6
友だちにわかるように
何ができるようになったか
説明しよう!
ふりかえる!
まとめる!
協働的に!
学んだことをまとめよう!
説明の達人を目指そう!
章の学習で,自分が
できるようになったことや,
もっと学んでみたいこと,ほかに疑問がないか,まとめましょう。
友だちにわかりやすく説明するには,
何が必要なのかを,友だちとの対話を
通して考えていきましょう。
9
8
学んだことを
さらに学習を
確かめよう!
深めよう!
確認する!
深める!
学習をもっと深めよう!
自分の力を確認しよう!
章の学習をさらに深めるために,
いろいろな課題に
チャレンジしましょう。
これまで学んできたことが身について
いるかどうか,いろいろな問題を
解いて確認しましょう。

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<1年p.7>

単位の書き方
この教科書では,次のような単位を使用しています。これらは,世界の多くの国や地域で使われているきまりにもとづいた表し方です。

長さを表す単位

mm ミリメートル

cm センチメートル

m メートル

km キロメートル

面積を表す単位

cm² 平方センチメートル
m² 平方メートル
km² 平方キロメートル

体積を表す単位

cm³ 立方センチメートル
m³ 立方メートル

重さを表す単位

g グラム

kg キログラム

t トン

容積を表す単位

mL ミリリットル

L リットル

* リットルを表す文字は小文字のlでもよいですが,数字の1と区別するため,この教科書では大文字のLを使用しています。

速さを表す単位

cm/s センチメートル毎秒
m/min メートル毎分
km/h キロメートル毎時

* 秒速a cmをa cm/s,分速b mをb m/min,時速c kmをc km/hのように使います。
* sはsecond(秒),minはminute(分),hはhour(時)を略したものです。

QRコードの使い方

これは QRコードです。スマートフォンやタブレットなどの QRコード読み取りアプリを立ち上げて,カメラでこのコードを読みこむと,学習に役立つ情報などを見ることができます。
スマートフォンやタブレットがない場合は,インターネットに接続したパソコンのインターネットブラウザから,【サイト】に接続します。

先生と保護者の方へ

この教科書は,子どもたちが数学を楽しみながら,その力を身につけることができることを願って編集しました。
数学の授業で扱う本文だけでなく,一人ひとりの子どもが,興味・関心に応じて,家庭学習としても活用できるように,右のページを設けています。

本文: トライ Tea Break 計算力を高めよう 

章末: 章のまとめの問題(応用・活用) 深めよう

巻末:さらなる数学へ 小学校の計算 1 年の復習

また,「発展」マークのついたところは,その学年の学習指導要領に示されていない内容を扱ったものであり,すべての子どもが一律に学習する必要はありません。

この教科書を使うことにより,子どもたちが数学に対する興味・関心を高め,社会で生きるための確かな学力を身につけることを願っています。

【 感染症対策について 】
 この教科書は,伝え合い学び合う子どもたちの豊かな心を育成するため,活動写真ならびにキャラクターイラストは,マスク等を着用していないものとなっています。学習活動等の際は,感染症対策などにご配慮のうえ,ご指導ください。 

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<1年p.8>

ふりかえり 〜算数から数学へ〜

【文字と式】
数や量を表すときに,[mathjax]\(\square\)や[mathjax]\(\bigcirc\)などの記号のほかに,aやxのような文字を使うことがある。

文字を使うと,いろいろな数や量を,1つの式で表せたね。

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【文字にあてはまる数①】
xにあてはまる数を求めるとき, [mathjax]\(x+8=21\)のようにたし算の式になる場合,その逆のひき算でxを求めることができる。
[mathjax]\(\begin{eqnarray} x+8 &=& 21\\ x &=& 21-8\\ x &=& 13\end{eqnarray}\)

文字にあてはまる数は,いろいろな数を文字に入れて探したね。

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【文字にあてはまる数②】
 xにあてはまる数を求めるとき, [mathjax]\(5 \times x=18\)のようにかけ算の式になる場合,その逆のわり算でxを求めることができる。
[mathjax]\(\begin{eqnarray} 5 \times x &=& 18\\ x &=& 18 \div 5\\ x &=& \dfrac{18}{5}\end{eqnarray}\)

たし算の逆はひき算,かけ算の逆はわり算だったね。

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【比】
あるものの量を2 としたとき,別のものの量が3 であることを,
[mathjax]\( 2 : 3\)
と表す。このような割合の表し方を,比という。

両方に同じ数をかけたり同じ数でわったりしても,比は変わらないことを学んだね。

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【比の値】
比が[mathjax]\(a:b \)で表されるとき, a をb でわった商を比の値という。比の値は,a がb の何倍にあたるかを表している。

割合と倍は,同じような使い方ができたね。

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